第一級の寒波が到来しているようです

カテゴリ:天文・地学

ファンヒーター暖房がなければ風邪引いちゃいますね


年が明けてからもう11日目。元日からこちら、かなり暖かい日が続き、ときには3月上旬並みという日もありました。

なんとなーくそれに体がなれてきたと思ったら、今シーズン第一級の寒波が到来しているようです。なので、今日から数日間は底冷えしそうな寒さとなりそう。

風の様子を見てみると

お久しぶりの画像となりますが、日本周辺の風の様子を見てみるとこんな感じです。

2017年1月11日午前6時 日本周辺の風の様子

2017年1月11日午前6時 日本周辺の風の様子

かなりすごい状態になっています。日本のはるか北、サハリンから千島列島を南東方向に横切って伸びる青い線みたいなところは風がぶつかり合っているところです。

この辺には発達した低気圧が連なっており、これにより大陸からの寒気が引き込まれています。日本には北西寄りの強い北風が吹いており、東北や北海道あたりではかなりの強い風が吹いているようです。

さらに、上空3000メートル付近の気温と風の様子を見てみますと。

2017年1月11日午前6時 3000メートル上空の気温

2017年1月11日午前6時 3000メートル上空の気温

日本の輪郭線すらよくわかりませんが。色は暖色から寒色になるにつれ、気温が低いです。北海道の北に渦を巻いているところがありますが、ここは紫色してますよね。

わかりにくいので、風速表示を消してみるとこんな感じ。

2017年1月11日午前6時 上空3000メートルの気温分布

2017年1月11日午前6時 上空3000メートルの気温分布

こっちの方がわかりやすいですね。日本全体が寒気に覆われているのがなんとなくおわかりいただけるかと。

ちなみに、この紫色付近は気温がマイナス30℃以下です。松浦市上空でも、上空の気温はマイナス9℃くらい。本当に強い寒気が流れ込んでいるのがわかります。

しばらく寒気が居座り続けそうです

この寒気は、しばらく居座り続けそうです。週間予報を見ると、この先1週間ほどは気温が低い日が続くと予想されています。

特に今週末にかけては、非常に厳しい寒さに見舞われそうですね。

大学受験の方はこんどの土曜日と日曜日にはセンター試験が待ち構えています。もしかすると雪などが降ったり、路面が凍結したりして、交通機関などにも影響が出るかも知れません。最新の気象情報、交通情報などをチェックしておいた方がよいかと思われます。

また、寒気に中てられて風邪なども引いてしまう可能性があります。受験生の方のみならず、皆さま方におかれましても、十分に注意してくださいませ。

気温の高い日が続いていますね

カテゴリ:天文・地学

草原と地球写真AC

しばらくご無沙汰しておりました。気がつけば、前回の投稿から10日あまりも経過しておりまして、そろそろ5月も終盤にさしかかっています。

皆様にはいかがお過ごしでしょうか?

全国的に気温が高い傾向が続いています

テレビのニュースや気象情報のコーナーでも盛んに報じられていますが、このところ全国的に気温が高い傾向が続いていますね。

北海道までも「季節外れ」の気温となり、ところによっては観測史上でもっとも高い気温を記録したところもあるとかないとか。今年の天候は、ややおかしいと感じるところもあったりします。

NOAAやNASAの報告書によりますと

これは今年の1月21日に世界中で大々的に報道されたこともあり、ご存じの方も多いかと思いますが、アメリカのアメリカ海洋大気庁「NOAA」や、アメリカ航空宇宙局「NASA」などの報告によりますと、昨年2015年は「世界の平均気温が近代史上最も高い一年」となったそうです。

これはその前年2014年の記録と比較すると、およそ0.16℃(NOAA発表)上回る数字で、年々世界の平均気温が高くなり続けていることを示唆しています。

数字的に見ると、20世紀(1901年~2000年)の平均気温よりも0.90℃上回っているそうで、21世紀に入ったこの16年の間に大幅に上昇している傾向を裏付けるものとなっています。

一人一人が真剣に考えなければならない時期かもしれません

地球温暖化が叫ばれて久しいのですが、現状はといえば、その訴えに対しては(わたしも含めて)関心が乏しいものです。

これは、「あまりにも事態が大きすぎて、個人では無力感を覚える」という心理機制が働いている現れなのかもしれません。

しかし、これから先50年後100年後に、自分たちの子孫の世代がどういう環境に置かれているかを想像すると、少しでもよい状況を残しておきたいと思います。

一人一人の力は微力であっても、世界はその積み重ねで動いています。それを踏まえて、少しずつでも真剣に考えて、行動する時期に来ていると思う今日この頃です。

 

明日は春分の日

カテゴリ:天文・地学, 歳時記

ここのところ、季節外れの暖かさの日々が続いております。寒気が再来して真冬の寒さが戻ってきたかと思えば、いきなりこの暖かさ。もー体調管理が大変です。

紫木蓮もそろそろ見頃になりそうです

紫木蓮もそろそろ見頃になりそうです

明日は「春分の日」

過去にも何度か記事にしておりますが、今回また改めて。

この「春分」はまた、二十四節気の一つで旧暦2月の中気となります。
二十四節気の最初に配置されている「立春」から数えて5つめの節となります。

江戸時代に編纂された『暦便覧』によりますと――

「日 天の中を経て 昼夜とうぶんの時なり」

とあります。このように、春分は昼夜の時間が等しくなることが記されています。

じつは昼時間の方が少し長いのです

過去の「春分」に関する記事にも書いていますが、実はすでに昼時間が長いことになっています。

日の出、日の入りのことを「日出没」といいますが、この時間を計算してみますと、5分から7分ほど昼時間が長いのです。

一般的に日出没の時刻は、太陽の上辺が水平線(または地平線)にかかった瞬間をその時刻とします。すると、見かけ上の太陽一個分の時間が長くなります。この時刻で計算すると、昼時間はおおよそ7分程度長くなります。

太陽の中心が、水平線(または地平)線にかかった瞬間を日出没の時刻として計算すると、こちらもまた5分ほど長くなります。

どちらの条件も、視点は海抜0メートルで計算しております。そのことからも、昼時間がわずかに長いことがわかります。

ほかにも諸条件があるのですが、長くなりますので割愛ということで。

お彼岸の中日でもあります

また、明日はお彼岸の中日でもあります。ご先祖さまにご挨拶に行き、供養をする日でもあります。

近年はこの習わしも廃れ気味となっていますが、ご先祖さまに感謝し、これからの加護をお祈りする気持ちを大切に受け継いでいきたいと思います。